こんにちは。春井星乃です。
先日、ブログのリスタートを機にイデアサイコロジーの扱う範囲を広げ、ヌーソロジーと占星術を加えますとお伝えしました。
このブログを読んでくださる方は、すでにヌーソロジーをバリバリやってらっしゃる方もいらっしゃいますし、エニアグラムや自己分析から入ってくださった場合は「ヌーソロジーってなに?」という方もいらっしゃると思います。
自己紹介でもお話したように、ヌーソロジーとは、私の夫半田広宣が提唱している「哲学と物理学」「精神と物質」を統合しようとする宇宙論(宇宙とはなにかを探る思想)です。
イデアサイコロジーでは、このヌーソロジーの世界観を基盤にしつつ、現実生活における自我のレベルの意識構造を明らかにしようとしています。
なので、本来のイデアサイコロジーは、まずヌーソロジーの世界観がある程度頭に入っていないと正確にはお伝えできないということになります。
普段、半田さんはツイッターなどで、めちゃくちゃ難しい哲学や物理学、量子論の専門用語を駆使しながらヌーソロジーを語っていますが、これって、ヌーソロジー初心者やヌーソロジーを知らない方には「なんじゃこりゃ」状態なんですよね💦
そこで、とりあえず、一般の方が現実生活をおくる上で関係があるだろう範囲、イデアサイコロジーをお伝えするために必要な部分だけを、ごく簡単にお話してみたいと思います😊
ビックバンなんてない?
通常、私たちは学校で、この宇宙は約138億年前にビックバンが起きて始まったと教わります。
そこから、だんだん宇宙が膨張して星ができて、微生物から魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類、人類というように進化していったと。
一方、ヌーソロジーでは、こういう考え方を一切取りません。
宇宙は初めから宇宙で、人間も進化で生まれたのではなく、初めから人間だったと考えます。
つまり、「はじまりも終わりもない円環的な構造」を持っていると考えるんですね。
そして、6500年ごとに「調整期」と「覚醒期」という2つの時代を繰り返しているとしています。
ちょうど最古の文明と言われるシュメール文明が興った時期から、いまの私たち人類が歴史として認識している「調整期」がはじまったと考えるんです。
こう書くと、「なにそれ、ただの神話とか宗教の話じゃない?なんの根拠もないし、あやしい…」と感じる方も多いと思います。
確かに、いまはきちんとした科学的な実験結果や観測結果が出ているわけではないのですが、ヌーソロジーでは、これを裏付けるような物理学、量子論や生物学、化学、哲学などとの整合性もある程度取れています。
現在では、武蔵野学院大学にもヌーソロジー研究所ができ、物理学の専門家を含め、さまざまな分野の専門家が研究を行っています。
詳しく知りたい方は、ぜひヌーソロジーの著作やヌースアカデメイアのサイト&YouTube、オンラインサロン、半田広宣のツイッターを見てみてくださいね✨
私たち人類はアトランティス人の末裔?
では、人間とはそもそも何なんでしょうか?
ヌーソロジーでは、シュメール文明以前の覚醒期の時代には、人類がより進化した「変換人」という存在がいたとしています。
現在の人類は、「意識とはなにか」や「死とはなにか」という問題に明確な解答を出せない状態にありますが、「変換人」はこの意識や死という問題、「人間とは…世界とはなんなのか」も明確に理解できている状態になります。
でも、覚醒期になればすべての人が「変換人」になるわけではなく、ただそれを知識として技術的に使用するだけの状態で留まる人も出てきます。
その「前覚醒期に変換人にならなかった存在が現在の人類」だとヌーソロジーでは考えています。
ここまでくるとかなりあやしげな話になってきますが💦、ヌーソロジーではさらに、前覚醒期の「変換人」がムー人、進化しなかった存在がアトランティス人だとしています。
ですから、この論理で行くと、私たち人類はすべて「アトランティス人の末裔」ということになります😅
2039年までに人間の意識は分かれていく
そして、前覚醒期6500年が終わったとき、「変換人」はさらに進化し、今度は宇宙と人間を創る立場となり、「アトランティス人」はまた調整期に人間として生まれる…というストーリーになっています。
現在は2022年ですが、ヌーソロジーでは私たちは2013年からまた「覚醒期」に入っていて、
2039年までの間に、人間の意識は「変換人」「人間(のままでいる意識)」「スマル」に分かれていくとしているんですね。
ヌーソロジーでは、宇宙は、この「調整期」「覚醒期」を繰り返しながら新しい宇宙を生み出し進化し続けるものと考えていますが、この進化や宇宙の輪廻の方向性と逆行し、それをとどめようとするエネルギーも存在します。
これをヌーソロジーでは「スマル」と呼びます。
そう聞くと、「スマル?なんかこわい!」と感じる方もいらっしゃると思いますが、この「スマル」のエネルギーも宇宙の輪廻が正常に動いていくためには必要なものとされています。
現在の世界情勢、日本社会の状態を見ると、本当になにを信じていいのか分からない…自分軸で生きることが非常に難しい時代になっていますよね。
ですから、ヌーソロジー的に考えれば、いま私たちは確固たる価値観が存在しなくなった時代に、どの意識状態を選ぶのか、日々試されているということもできると思います。
「変換人」に近づくための具体的方法論がイデアサイコロジー
ですので、当然、「変換人」「人間」「スマル」のどれを選ぶかは完全に個人の自由意志に任されていますし、「変換人がいい」「スマルが悪い」ということでもないとヌーソロジーでは考えています。
でも、やはり私個人としては「変換人」の意識を目指したいと思っています。ヌーソロジーをやっている方の多くもそう感じているのではないでしょうか。
そして、ヌーソロジーをご存じない方、「別に変換人なんて興味ないよ」という方にとっても、やはり「変換人」に近づく方向で生きることが望ましい理由があります。
それは、「変換人」の意識状態に近づくことがイコール、人間としての現実生活、たとえば仕事、恋愛、結婚、子育てなどすべてが上手くいくための方法となっているからなんです。
そして、この「変換人」に近づくための、現実的、具体的な方法を提示するのがイデアサイコロジーです。
これから、このブログとツイッターで、イデアサイコロジーの考え方をみなさんにお伝えしていければと思っています😊