
こんにちは。春井星乃です。
さて、大分時間があいてしまいましたが、6月に「ヌーソロジーの世界観」についての記事をUPして、
ヌーソロジーの世界観では「人間は2039年までの間に人間・変換人・スマルの3つの意識状態に分かれていく」と考えていますが、
「その変換人に近づくための現実的、具体的な方法を提供するのがイデアサイコロジーです」
というお話をさせていただきました。
そこで、今回は、このイデアサイコロジー的「変換人に近づくための現実的・具体的な方法」をみなさんにお伝えしたいと思っています。
「ヌーソロジーを前回の記事で初めて知って、まだ半信半疑」「別に変換人とか興味ないし」という方もいらっしゃると思いますが、
イデアサイコロジーでは「変換人に近づく=人間的な幸せ(仕事・恋愛・結婚・子育て・その他の人間関係での成功)も得られる」ということだと考えていますので、そういう方にもお役に立てるのではないかなと思っています😊
この「どうしたら変換人に近づけて、幸せになれるのか」ということを考えるためには、まず「人間の意識とはどういうもので、どこがどうなったら変換人になっていくのか」を明らかにする必要があります。
なので今回は、「イデアサイコロジーでは人間の意識とはどういうものだと考えているのか」、そして「それがどうなったら変換人になっていくのか」ということについて、概要をかいつまんで簡単にお伝えできればと思っています✨
「4つの層」から「6つのフィルター」へ
さて、まず結論から言ってしまうと、タイトルにもあるように、イデアサイコロジーでは「人間の意識は6つのフィルターからできている」と考えています。
以前のブログ(「人間は3つのメガネをしている):『星乃かたちみ』Livedoor blog)では「フィルター」ではなく「メガネ」「サングラス」という表現をしていましたが、同じ意味です(今回のものはバージョンアップ版です😊)。
つまり、人間は、人それぞれに違う色のついた6つのサングラス・フィルターを通して、世界や社会、ネットやテレビの情報、家族や友人その他の周囲の人々、仕事の状況、景色・音・光などの外部情報、身体の感覚などすべてを認知・情報処理しているため、その個人特有の一貫した思考・感情・行動のパターン(=性格)が生まれると考えるわけです。
この6つのフィルターが相互作用しながら複雑に影響して、その人のいまの性格や人生ができあがっていると捉えるんですね。
このサイトやインスタを以前からご覧くださっている方はご存知だと思いますが、このサイトの開始時からの記事とインスタでは「4つの層」という言い方をしていました。
今回、そこに「ヌーソロジー」に関する層と占星術的影響の層を加えて、合計「6つのフィルター」という表現をすることにしました。
「6つのフィルター」の構造
この6つのフィルターは層構造になっていて、意識しにくく変わりにくい深いところにあるものから、比較的意識しやすく変化させやすい浅いところにあるものまでが重なって存在しています。
そして、そのフィルターの内容(サングラスの色)を1つ1つ意識化して把握し、コントロール可能なものにしていくことでクリアする、つまり、そのフィルターの影響で無意識に行動してしまうことをなくしていくことが、変換人に近づくための方法(現実生活で幸せになる方法でもあります)だと考えています。
この「6つのフィルター」は以下の図のように重なっています。

3次元的空間認識のフィルター
では、1つ1つのフィルターについてお話ししていきますね。
まず、最も深い変化しにくい場所にあるのが「3次元的空間認識のフィルター」です。
「え?何それ?」と思う方が大半ですよね😅
今、みなさんは「自分は広大な宇宙の中の銀河系の中の太陽系第3惑星の地球にある、日本という国の〜県〜市の住宅街の一軒家のリビングでPCを見ている」というような認識を持っていると思います。
でも、このような認識の仕方は赤ちゃんの時にはなかったものですよね。
このように、「自分が身体であり、同じような身体をもった他人がいて、その身体が宇宙の中の地球の日本の〜県の住宅にいるという認識」は発達とともに作られるものなんです。
このような3次元的な認知方法を作り出すものをイデアサイコロジーでは「3次元的空間認識のフィルター」と呼んでいます。
そして、この「3次元的空間認識のフィルター」をクリアするための知識がヌーソロジーということになります。
占星術的影響のフィルター
2つ目は、「占星術的影響のフィルター」です。
これは、名前のとおり、占星術における出生時の惑星の配置や暦の影響で作られるものです。

アカデミズムにおける心理学では占星術の影響は研究対象ともされませんが、私の研究、観察の結果では、占星術の影響を考えなければ説明が難しいことがあります。
イデアサイコロジーは事実第一主義なので、占星術的影響をフィルターの1つに入れています。
この「占星術的影響のフィルター」をクリアするためには、西洋占星術、四柱推命など幅広く結果を出してみて、多角的に自分のデータを調べてみること、そして他のフィルターとの区別を試みることをオススメしています。
遺伝的影響のフィルター
3つ目は、「遺伝的影響のフィルター」です。
これは、このサイトの記事に以前から書いているものですが、私たちの身体がお母さん・お父さんの遺伝子を引き継いで作られるときにできるものです。主に、顔・身体の特徴、外向・内向、好奇心、神経質などの性格傾向、IQ、芸術的才能、運動能力、病気のなりやすさなどに表れます。
「遺伝的影響のフィルター」の内容の判別の仕方は、「【チェックシート7】遺伝の影響の分析」の記事に詳しく書いてあります。
エニアグラムタイプのフィルター
4つ目は、「エニアグラムタイプのフィルター」です。
これも、このサイトでずっとお話ししているものですね。
エニアグラムとは、1950年代に思想家オスカー・イチャーソによって提唱された「9つのタイプによる性格分析法」です。
エニアグラムの9つのタイプの作られ方については、大きく分けて「生まれつき決まっている」という説と「乳幼児期の親子関係によって決まる」という説がありますが、イデアサイコロジーでは「乳幼児期の親子関係によって決まる」と考えているんですね(詳しくは、「フロイトの意識発達理論とエニアグラムタイプ」をご覧ください)。

イデアサイコロジーでは、エニアグラムタイプは乳幼児期(0〜6歳)の記憶に残っていない無意識の経験によって決まるものと考えています。
エニアグラムタイプの判定については、「仕事・恋愛・人間関係の悩みを根本から解決!最も正確な自己分析のやり方」の最後にある目次の1〜16の記事をご覧ください。
乳幼児期・児童期の経験のフィルター
5つ目は、「乳幼児期・児童期の経験の影響のフィルター」です。
「エニアグラムタイプのフィルター」は、同じ乳幼児期でも、記憶にない無意識の経験から作られるものでしたが、この「乳幼児期・児童期の経験のフィルター」は記憶にある経験から作られるものです。
例えば、「幼稚園のときいつも登園を嫌がっていた」「兄弟と一緒に遊んで楽しかった」「両親がいつも喧嘩していた」「しつけが厳しかった」「学校でいじめられた」「運動が得意で人気者だった」などの経験です。
このような経験から、自己イメージと他者イメージが作られて、それがその後の思考・感情・行動などに影響していくんですね。
この内容の意識化とコントロールについては、「【チェックシート3〜5】乳幼児期・児童期の自己・他者イメージの分析」をご覧ください。
中学生以降の経験のフィルター
最後は、「中学生以降の経験のフィルター」です。
これも、「乳幼児期・児童期の経験のフィルター」同様、中学生以降の記憶にある経験から自己・他者イメージが作られて、それが性格に影響していくというものです。
例えば、中学生以降の家庭生活・学校生活・恋愛・受験・仕事・結婚・子育て・友人関係・趣味・思想・専門知識などですね。
以上の「遺伝」「エニアグラム」「乳幼児期・児童期の経験」「中学生以降の経験」の4つのフィルターの分析に関しては、「仕事・恋愛・人間関係の悩みを根本から解決!最も正確な自己分析のやり方」に詳しく書いてありますので、興味のある方は読んでみてくださいね🌟
「6つのフィルター」のクリアの順番
さて、この「6つのフィルター」を意識化してコントロール可能にしていくことが変換人に近づく道だとイデアサイコロジーでは考えているのですが、これにはクリアしていくべき順番があります。
まず、やはり一番浅い部分から、「メガネ」「サングラス」の例えで言うならば最も外側にある「中学生以降の経験のフィルター」から取り掛からなければならないんです。
人間は、自分を守るために、より浅いフィルターの内容を自分だと思い込み、そこだけにアイデンティティを持ってしまって、他のフィルターの内容を見なくなる傾向があります。
他のすべてのフィルターを見ていくのは、自分の自信のなさや弱点、欠点、ネガティブな感情などを見ることになり、結構なエネルギーを要するケースがあるためです。
なので、「中学生以降の経験」「乳幼児期・児童期の経験」「エニアグラム」「遺伝」「占星術」とクリアしていき、はじめて「3次元的空間認識のフィルター」をクリアする準備が整うというのが、イデアサイコロジーの考え方です。
他のフィルターがクリアできていない時に「3次元的空間認識のフィルター」をクリアしようとヌーソロジーを勉強しても、
「中学生以降の経験のフィルター」への同一化、つまり、「ヌーソロジーをやっている自分」にアイデンティティを持ってしまう場合があり、他のフィルターが見えなくなってしまうという現象が起こるからです。
これでは、フィルターをクリアするどころか、ますますフィルターを厚く濃くしてしまうということになってしまうんですね。

また、3次元的空間認識は身体の存在があるから作られるものです。ですので、ヌーソロジーは「身体の視点を消す」ことが目的とも言えます。
3次元空間認識以外のフィルターも身体を元に作られたものなので、他の5つのフィルターの影響が強くて無意識に動かされている状態は「身体の視点が強固な状態」だと言えます。
そのような状態では、いくらヌーソロジーの空間構造を頭で理解しても、身体の視点を消した感覚を感じるのは難しいとイデアサイコロジーでは考えています。
なので、変換人に近づくには、まずは「中学生以降の経験」「乳幼児期・児童期の経験」「エニアグラム」「遺伝」「占星術」のフィルターのクリアを目指しつつ、
それと並行しながらヌーソロジーも学習していくという姿勢が大切なのではないかなと思っています😊
「変換人とかは興味ないよ」「現実生活を幸せに過ごせれば…」という場合は、3次元的空間認識のフィルターはクリアする必要はありません。
その他の5つのフィルターのクリアを目指すことで、自然と人間関係もうまくいき、自分の能力を社会で活かすことができるとイデアサイコロジーでは考えています✨