こんにちは、春井星乃です。
先日出版された『「目覚め」への道の歩き方」』ですが、21日には書店発売開始となり、22日にはヌーソロジーサロンでこの本とイデアサイコロジーについてお話しさせていただきました✨
サロンのお話はまた後ほど書かせていただこうかなと思っています😊
さて今日は、『「目覚め」への道の歩き方」』を読んでくださった方から嬉しいご感想をいただいたので、それをみなさんにお伝えしつつ、そのご感想を読ませていただいて私が感じたこともお話ししてみたいなと思っています。
Aさんからいただいたご感想
「目覚め」への道の歩き方
拝読しました。
本当に素晴らしい内容で感動でした。
深く掘り下げてくださっていながら、かつ分かりやすい。
でもまた改めて読んでみると、気づきがあって
何度でも読んで深めていける内容だと思いました。
特に、第6章。
私の知りたかった内容が、事例を踏まえながら
ほんとうに分かりやすく解説されていて、
気づきがたくさんあり 何度も唸りながら(笑)読みました。
特にスピリチュアルで陥りがちな あるある。。
私は自分自身そうだったので
事例のお母さんの例は本当によく分かります。
実は、先日友人と話していて
彼女がまさにこのタイプで
以前は自分も激しく同意していたのですが
なぜか話しながら、以前とちがって物凄く違和感を感じていました。
その後本を読み、「ああ、正体はこれだったんだ!」と
スッキリでしたし、自分がそこから脱却しつつあることを
感じていました。
他に自分の事として実感できることが
たくさんあって、素晴らしい目覚めへの羅針盤を
頂き、心から感謝しています。
ページをめくるたびに、一文字一文字に深い願いと思いが詰まっていて
読んでいるとなぜか涙が出てくることがあります。
星乃さんが、blogで書いていらっしゃったように
渾身の一冊ですね。
難産だったかもしれませんが、その末生まれた大切な大切な一冊ですね。
本当に魂に響く内容で
是非多くの方に手に取って頂きたい素晴らしい本です!
何度でも読み、自分の中で深めていきたいと思います。
潜在化レベルでも自己と他者の位置の交換が必要
Aさんのご感想、いかがでしたでしょうか。
このご感想を読ませていただいたのが、22日のサロンの日の朝だったので、とっても勇気づけられました。
この中でも私が特に嬉しかったのは、Aさんが6章を取り上げてくださっていることです。
先日の記事「『「目覚め」への道の歩き方』裏話」にも書きましたが、この本は最初違う出版社で出版する予定で、原稿の基本的な部分は先にできていたんですよね。
その一部をこのブログの「仕事・恋愛・人間関係の悩みを根本から解決!最も正確な自己分析のやり方」シリーズにしています。
それをヌーソロジーベースのものにするということになって、第1章と第6章を書き加えたという流れがありました。
中でも、私が一番力を入れたのが6章です。
第1章から5章までは、もちろん自己分析のためにはとても重要な内容なのですが、同時に6章の内容をお伝えするための基礎的な情報とも言え、私が最もお伝えしたかったのは6章の内容だったりします。
私も中学生頃からスピリチュアルの本は読んできていますし、世間一般からするとヌーソロジーもスピリチュアル系の一種として見られるので、周りにスピリチュアル系の方も増えてきます。
ヌーソロジーに関わって20年以上になりますが、その中で疑問に思うことも多くなり、それをなんとかしたいと思って書いたのがこの本です。
「愛と調和」「ポジティブ思考」「ワクワク」「動じない」ということを心がけていても、難しい専門的知識をいくら知っていても、
目の前のずっと一緒にいる大事な人との関係がままならないという現実を無視していては、その時の精神的安定は得られても本質的な意識進化はできないのでは・・・というのが私の考えです。
ヌーソロジーでは、自己と他者の間に意識があるとしています。
そして、自己と他者の位置を交換することが意識進化を生むとしているのですが、イデアサイコロジーでは、その前に潜在化のレベル、つまり現実生活のレベルでも「自己と他者の位置を交換する」ことが必要なのではないかと考えているんです。
つまり、「3次元的空間認識のフィルター」以外の5つの個人的フィルターを互いに理解し、相手の立場になって考え感じ、自分の行動をコントロールすることができなければ、
いくら頭で自己他者構造を覚えても、いくら表面的にポジティブを保っても、ヌーソロジーが目指す変換人には近づけないような気がしています。
そして、「潜在化での自己と他者の位置の交換」をするためには、まず自分の5つの個人的フィルターをクリアすることが必要だと考えているんですね。
そこで、私たちの日常でよく見られる、以上のような問題が表れているケースとして出したのが、6章の「スピリチュアル系40代女性とその娘さんとの関係のこじれ」の事例です。
6章では、この事例を「自我同一性」「早期完了」「モラトリアム」「他我化」「エニアグラム」「遺伝」などの概念を使って説明しています。
ご興味のある方はぜひ『「目覚め」への道の歩き方』を読んでみてくださいね✨